不登校になる理由
不登校でひきこもりの子は、
学校に行かない理由がそれぞれ違います。
理由はそれぞれです。
家庭内の環境やしつけ、教育が原因となり、
親子の間でコミュニケーションが取れなくなったり、
引っ越しなどによる環境の変化で戸惑ってしまったり、
人間関係のトラブルがきっかけとなったりして、
学校へ行けなくなることが多いです。
勉強することは好きだけど、教師の方針に納得がいかないとか、
自分の理屈に合っていないか、利己主義が強い子供もいます。
学校へ行く意味がわからず、だんだんと通学しなくなり、
登校拒否になってしまう子もいます。
教師や友達とのトラブルによって、孤立してしまったり、
いじめや嫌がらせにあったりすることもあります。
また、自律神経の乱れによって、学校に行こうと思うと、
お腹や頭が痛くなったり、吐き気を感じたりする子も多いです。
いじめを受けて悩んでいるのに、先生が無頓着で
全然助けてくれずに、信頼できる人がいないことで不登校になる子もいます。
また、自分の意志を抑えて、無理に周りの環境に
合わせようとしているので、心は葛藤してしまいます。
そのため、ますますストレスがかかって
自分自身を見失い、心は崩れやすい状態になります。
それでも学校に行かなくてはと思うと、どんどん不安が襲ってきて、
自律神経が乱れてしまい、腹痛や吐き気などの症状が現れるのです。
多くの不登校やひきこもりの子が、このような悪循環を繰り返し、
学校へ行きたくても行くことができない状態にあるのです。