暴力を振るってしまったら
ひきこもり状態が続き、自分では
どうすることもできないことに、もどかしくなったり
イライラしたりするときは、家族にあたってしまうこともあると思います。
暴力を振るいそうになったら
また、辛さに耐えられず、暴力を振るってしまう時もあるかもしれません。
このような行動をやめたいという気持ちがあるのなら、
自分の本心に気づくことができたという証拠です。
あなたが目的としていることは、
決して誰かを傷つけるということではないですよね。
もし、あなたが暴力を振るってしまいそうになったら、
一度その場所から離れてみてください。
家族に離れてもらっても良いでしょう。
そして、家族に対する暴力をやめることができたら、
自分自身を褒めましょう。
ひきこもりは恥ずかしくないよ
また、ひきこもりから抜け出すためには、
自分自身を受け入れることも大切です。
ひきこもっていることは、恥ずかしいことではありませんよ。
何か原因があって、その環境に付いて行けず、
ひきこもってしまうことは、誰にでも起こることがあるはずです。
もし、自分を否定していたり責めたりしているのなら、
自分自身を受け入れていないということかもしれません。
あなたは、生まれた瞬間から今まで、
あなたらしさをたくさん育んできました。
自分では短所だと思っていることでも、違った捉え方をすると、
それは自分を守るための長所である場合もあります。
長所も短所もあるからこそ、一人の人間としてのあなたが存在するのです。
あなた自身が、あなたの個性を受け入れることが、とても大切なのです。