「ひきこもり」が必要なとき
現代社会においては、さまざまなストレスに満ちあふれています。
ひきこもりも必要なとき
大きなストレスがかかる環境で、自分だけの力では
どうしようもできないこともあるでしょう。
ストレス社会から抜け出して自分を守るために、
ひきこもることを選ぶ場合があります。
ひきこもることが、必要になる場合もあるということです。
ひきこもりから抜け出せなくなる
ところが、必要以上にひきこもりが続いてしまうと、
不規則な生活リズムとなり、心と身体のバランスを
乱してしまう可能性があります。
また、ひきこもっている自分に対して、孤独と挫折の感情が増し、
どんどん外出できなくなってしまい、その悪循環から
抜け出せなくなってしまう場合もあります。
ひきこもりの状態
それでは、「ひきこもり」とは、一体どのような状態なのでしょうか?
- 家族とあまり接することがなくて、自分の部屋からもほとんど出てくることがない。
- 家族と交流することはあるけど、家の外にはほとんど出ることがない。
- 買い物程度の外出をすることがあるが、家族以外のほかの人とは、ほとんど交流することがない。
- 友人などと交流したり外出したりすることはあるけど、通学や仕事など、社会に出て行くことがほとんどない。
ひきこもりとなる原因は、大きく2つに分けられます。
「心の病気」
まず、その原因が「心の病気」などの場合は、
医療機関へ相談したほうが良いでしょう。
そこで治療を受けることによって、その状態が緩和し、
ひきこもりが改善することが少なくありません。
「社会的ひきこもり」
また、ひきこもりの原因が「心の病気」とは考えがたい場合は、
「社会的ひきこもり」に陥っていることが考えられます。
そのような状態の場合は、その人によって様々原因が考えられます。